![]() いよいよ7月になり、今年ももう半分が過ぎてしまいました。 夏の食中毒対策を徹底しましょう! 夏はレジャーやイベントがたくさんあり楽しいシーズンですね。
しかし、湿度や気温が高くなると心配されるのが食中毒です。 よく報道されるのは飲食店で発生した食中毒事故などが多いですが、食中毒は飲食店だけでなく家庭でも起こります。 そこで今回は『食中毒』に関するお話です。 ![]() 夏に発生しやすい食中毒は? 食中毒は細菌やウイルスに汚染された飲食物や、フグの肝、毒キノコなどの有害物を飲んだり食べたりすることによって起こります。その中で梅雨時から夏にかけて発生件数や重症例が多いものは“細菌”が原因である食中毒です。
【主な食中毒菌】(カッコ内…主な感染源/潜伏期間)
【主な症状】
こんな人は特に要注意! 次の項目に当てはまる方は、食中毒の症状が重くなる可能性があります。
食中毒の症状が現れたら、受診をすると共に、上記内容に当てはまっていることを主治医に報告しましょう。 ![]() 予防のポイント 食中毒から身を守る予防のポイントは次の5点です。
①細菌をつけない
②細菌を移さない
③細菌を増やさない
④細菌を死滅させる
⑤安全な食材を使う
~食事での工夫~ 最後に・・・ 同じ食品を食べても、食中毒を発症するかどうかはその人の健康状態とも関係しています。 ![]() ※今回の記事は次の資料を参考・引用して作成しました。
PDF版はこちら 【2018年7月】健康づくりかわら版.pdf をダウンロード 一般財団法人日本予防医学協会 |