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一般財団法人日本予防医学協会ホームページ

乳房検査

※検査結果とは

日本予防医学協会が受診者様、健診ご担当者様にご報告している【検査結果】に関するご説明です。

  • 受診者様宛の健康診断レポート
  • 健診ご担当者様向けの健康診断レポート控え(個人通知)
  • 健診ご担当者様向けの健康診断結果報告書、要管理者一覧表、受診者一覧表(ホチキス止めしてあるもの)
  • 健診ご担当者様向けの健康管理台帳  等
  • ご不明な点は、当会のお客様相談センターまでご連絡ください。

乳房検査

■マンモグラフィ

視触診だけでは発見できないしこりや微細石灰化のある小さな乳癌を発見できます。
乳房を上下あるいは左右から圧迫するため、痛みを伴うことがあります。
乳腺が発達している若い方は、正常乳腺自体が白く写るので腫瘤(乳がん)を判別しにくい場合があります。
妊娠中の方は受けられません。

マンモグラフィーではカテゴリー1~5に分類されます。

カテゴリー分類 検査結果の説明 判定
区分
カテゴリー1 異常なし 異常ありません。 A1
カテゴリー2 良性 石灰化した線維腺腫や、脂肪腫による影響等、明らかに良性と判定できる所見です。 A2
カテゴリー3 良性
しかし悪性を否定できず
良性の可能性が高いが、悪性も否定できない所見です。
超音波検査等の追加検査が必要です。
G2
カテゴリー4 悪性の疑い 悪性の疑いがあります。他の詳しい検査が必要です。 G2
カテゴリー5 悪性 ほぼ乳がんと考えられる病変があります。更なる検査が必要です。 G2

※判定医の判断により、判定が変わることがあります。

マンモグラフィー検査所見
よく見られる所見 所見説明
石灰化(疑い)
[せっかいか]
乳房内部にマンモグラフィーでは輝度の高い(明るさが増している)カルシウムが沈着したと考えられる部分が点状・線状にみられることがあります。石灰化部分が腫瘍を示すわけではないのですが、悪性を疑われる場合がありますので、早急に精密検査が必要です。 疑いの場合も、判定に従い速やかに受診等対応をしてください。
腫瘤
[しゅりゅう]
乳房内で、他の細胞とは異なる組織の塊がみられます。良性もしくは、悪性の場合がありますので詳しい検査が必要です。
局所非対称陰影(疑い)
[きょくしょひたいしょういんえい]
「腫瘤」と言えるほどの濃度や境界を持たない左右非対称性の陰影のことです。腫瘍との鑑別のために精密検査が必要になる場合があります。
疑いの場合は、正常範囲の左右差と思われますが、まれに腫瘍が潜んでいることがあるので、定期的な検査を受けてください。

 乳房超音波検査、乳房視触診検査

■視触診

医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れていないか、乳頭から分泌物がないかなどを観察します。しこりを発見する事で、乳癌を発見する可能性があります。視触診だけに頼っていると小さなしこり(乳がん)を発見できない可能性がありますので、マンモグラフィーや超音波検査と併用する必要があります。

■乳房超音波検査

数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけやすく、腫瘤の性状が詳しく分かり、腫瘤形成の乳癌の発見に可能な検査です。
マンモグラフィー検査では正確な診断をしづらい若い女性の乳腺の状態も比較的正確に把握できる事や、腫瘤の中の状態や広がり具合まで観察できることが特徴です。妊娠中でも検査可能で、痛みはなく体への負担はほとんどありません。

乳房超音波検査、乳房視触診検査所見
よく見られる所見 所見説明
乳腺のう胞(疑い)
[にゅうせんのうほう]
乳腺内に液体が袋状に貯まった状態です。基本的には良性の変化で乳腺症の範疇に含まれます。
乳腺線維腺腫(疑い)
[にゅうせんせんいせんしゅ]
20代の女性に多い病気です。乳腺とその周辺の線維成分が共に増殖して、乳腺内に丸くて弾力があるしこりが出来るのが特徴です。触ると良く動き、小さいものであれば治療の必要はなく、経過を観察します。
疑いの場合は、乳腺内に丸くて弾力があるしこりができている可能性があります。しこりは触ると良く動きますが、そうした塊があるようですが明確ではないので判定に従い経過を観察したり、またはさらに検査を必要とする場合がまれにあります。
石灰化(疑い)
[せっかいか]
超音波画像上、乳房内部に輝度の高い(明るさが増している)カルシウムが沈着したと考えられる部分が点状・線状にみられることがあります。石灰化部分が腫瘍を示すわけではないのですが、悪性を疑われる場合がありますので、早急に精密検査が必要です。
腫瘤(疑い)
[しゅりゅう]
乳房内で、他の細胞とは異なる組織の塊が見られます。良性・悪性いずれの場合もありますので詳しい検査が必要です。
乳管拡張症(疑い)
[にゅうかんかくちょう]
乳管が拡張している状態です。乳腺の分泌過剰や、炎症によるもの、腫瘍などが原因で拡張します。多くは無症状ですが、乳頭から茶褐色や血液が混じった分泌物を生じる場合は、早急に受診が必要です。
乳腺炎(疑い)
[にゅうせんえん]
細菌感染により、乳腺に炎症が起きて、痛みや皮膚が赤くなったりする炎症です。治療には、抗生物質の投与などがあります。
乳腺症(疑い)
[にゅうせんしょう]
ホルモンの影響で乳腺が硬くなったり、水が部分的にたまったりしてする良性の病変です。

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