これから健診を受ける方へ

食事制限について

<食事制限が不要な方>

  • 胃部レントゲン検査、腹部超音波検査、胃内視鏡検査、血液検査(血糖検査・血中脂質検査)のいずれも受診しない方

<上記以外の方>

  • 前日の夕食はアルコール摂取や脂肪分の多い食事を控えて、なるべく消化に良いものを21時ごろまでに済ませてください。水や白湯(さゆ)などカロリーのない水分は就寝前まで摂っていただいて結構です。
  • 健診当日は絶飲、絶食でお越しください。ただし、水や白湯(さゆ)に限りコップ1杯(200ml程度)まで、受付の3時間前まで(夏場は受付前まで)飲んでいただいて結構です。なお当日は喫煙も控えてください。
  • 午後受診の方は、ゼリー飲料に限り朝7時ごろまで摂っていただいて結構です。その後は絶飲、絶食でお越しください。ただし、水や白湯(さゆ)に限りコップ1杯(200ml程度)まで、受付の3時間前まで(夏場は受付前まで)飲んでいただいて結構です。なお当日は喫煙も控えてください。

薬の服用について

  • 心臓病、高血圧の薬は、朝7時までに少量の水で服用して受診してください。
  • 糖尿病の方はインスリン注射や薬の内服について、事前に主治医にご相談ください。
  • そのほかの薬については主治医の指示に従っていただくか、当日服用せずに持参し、検査終了後に服用してください。

女性の方

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方はレントゲン検査を受診できません。肺機能検査を希望される場合は、産婦人科医にご相談ください。
  • 生理中の場合はスタッフにお伝えください。検査項目によっては当日受診できない場合があります。
  • 授乳中で胃部レントゲン検査を受けられる方は、検査前にスタッフにご相談ください。

血液検査を受診される方

  • 採血により腫れや痛みが生じる場合があります。一般的におよそ1~2週間で治ります。
  • 採血中に激しい痛みや腫れを感じたときは採血を中断しますので、すぐに採血実施者に伝えてください。

レントゲン検査を受診される方

  1. 当日はネックレス等の装飾品ははずして、髪は背中にかからないようにしてください。また、Tシャツ着用の場合はプリント等のついていない無地を着用してください。
  2. 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、レントゲン検査を受診できません。
  3. インスリンポンプや持続グルコース測定器などを装着したままではレントゲン検査を受診できませんので、以下にご注意ください。
    ・検査時にご自身で機器をはずすことができれば受診できます。当会のスタッフは取りはずしをおこないません。
    ・健診のために機器の脱着をおこなって良いか、事前に主治医に相談してください。
    ・機器の取りはずしをおこなう場合は交換用を持参してください。
    ・健診の受診時期は、機器の交換時期とあわせてご検討ください。
  4. <胸部レントゲン検査>
    胸部の病気で治療中・経過観察中の方のうち、胸部レントゲン検査を希望されない場合は、事業所(健診担当者)にお申し出ください。
  5. <胃部レントゲン検査>
    以下の方については基本的に受診できません。
    ・体重が 120kg 以上(装置の規格により異なります)
    ・過去1年以内に腹部の手術をしたことがある
    ・過去バリウムでアレルギー症状を起こしたことがある
    ・脳梗塞、心不全などにより水分制限をおこなっている
    ・心臓・脳・腎臓などの重症な病気で治療中(主治医の許可あれば可)
    ・食べ物や飲み物を飲み込むときに誤嚥する(時々気管に入りむせる)ことがある
    ・当日の血圧が極端に高い(最高血圧180mmHg以上、最低血圧110mmHg以上)
    ・現在人工透析をおこない、水分制限をおこなっている
    ・検査当日、インスリン注射の接種、または血糖降下剤を服用している
    ・胃を全摘出している
    ・腸ねん転、腸閉塞を起こしたことがある
    ・検査当日まで連続3日間排便がない
    ・起立や体位変換、息止めができない
    ・理解力不足等で技師の指示に従えない
  6. 以下の症状の方は主治医と受診できるかどうかを検討した上で承諾された方のみ受診できます。
    ・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)で現在治療中である(主治医の許可があれば実施可能)
    ・大腸憩室炎で現在治療中である(主治医の許可があれば実施可能)
    ・6ヶ月以内に大腸ポリープを内視鏡で切除している
    ・普段慢性的に便秘が続き薬を常用している

※上記に該当しない場合でも、当日体調不良の方は中止または延期させていただく可能性があります。ご了承ください。

各検査について

  • 便潜血検査:便の採取方法説明書を読み、健診受診日の数日前から便を採取し、健診当日に受付にご提出ください。(採取から4日以上経過すると精度が低くなるため、健診当日を含む3日以内を推奨しています。)
  • 尿検査:お手元へ事前採取キットを送付している場合は、健診受診日当日の朝一番に尿を採取し、健診受付にご提出ください。キットをお届けしていない場合は、受診会場にて尿を採取し、会場の指示にしたがってご提出ください。
  • 心電図検査:足に電極をつけるため、あらかじめストッキングを脱いでお越しください。
  • 眼底・眼圧検査:裸眼状態で検査をします。コンタクトレンズをご使用の方は、当日レンズケースをご持参いただくか、眼鏡をご使用ください。ワンデーコンタクトレンズの場合は予備として新しいレンズをご用意ください。

その他の注意事項

  • 当会が実施している健康診断は、「労働安全衛生法」及び「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、必要時追加検査項目を設定しているもので、健康状態の指標となるスクリーニングの検査です。
  • 個人情報(氏名、生年月日、性別、年齢、検査結果等)の取り扱いについて: 当会はプライバシーマークの認定を受けており、個人情報については当会の個人情報保護方針に基づき取り扱いをおこなっております。
  • 健康診断検査結果の精度について: 腹部超音波検査等、画像系の検査では腹腔内ガスや個人の体型により検査可能な範囲が少なくなる場合があります。また、あくまで結果は健診当日の身体状況を表しているものですのでご了承ください。

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