マスクの中は汗と蒸れ・擦れで日やけ止めが落ちやすい状態であるため、汗や水に強いウォータープルーフタイプの日やけ止めを選び、普段よりも多めに塗ることを意識してみてくださいね。
≪日やけ止めを顔全体に均一に塗るコツ≫ 日やけ止めには主にクリームタイプと液状タイプ(ジェル・乳液・ミルク)があります。このタイプ別に塗り方を変えることが重要なポイントです。
また、花王株式会社は日やけ止めをムラなく塗る方法として、くるくるとらせん状に塗る方法と、一方向に塗る方法を組み合わせた「らせん&一方向塗り」を提案しています。
- クリームタイプ
特 徴:粘度が高く肌に密着しやすい。狭い部分・顔などにおすすめ。 塗り方:顔の数カ所に日やけ止めを置き、小さならせん塗りをする。その後、隙間を埋めるように一方向に短く伸ばす。
- 液状タイプ
特 徴:伸びがよく広げやすい。軽い使用感で体にもおすすめ。 塗り方:1点において塗り広げると塗り残しや塗りモレができやすいため、額/鼻/顎/両頬に置き、大きならせんを描きながら塗布した後、さらに大きく一方向に伸ばして馴染ませる。
こうすることで日やけ止めが顔全体に均等に行き渡り、塗り残しや塗りムラが起きにくくなります。
また、1回塗ったらもう大丈夫!ではなく、タオルで汗を拭いたり、マスクで擦れたりしても日やけ止めは落ちてしまいます。落ちたと思ったときにすぐに重ね塗りするか、2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
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