ホルモン異常の病気に関しては、診断には血液検査を行います。 甲状腺ホルモンや甲状腺を調節するホルモンを測定することで、甲状腺の状態を評価します。また超音波検査を行い、甲状腺の大きさや炎症の有無を確認します。治療は、主に内服治療を行いますが、病状によっては放射性ヨウ素治療や手術を選択することもあります。適切な治療を受けることで、多くの方が通常の生活を送ることができます。しこりに関して、最も重要なのは超音波検査です。しこりの大きさや形、内部の状態などを詳しく観察し、必要に応じて細胞診という検査を行います。これは細い針で細胞を採取し、顕微鏡で細胞を調べる検査です。通常は採血で使う針と同程度の細い針を使用します。検査時間も短く、多くの方は問題なく受けることができます。また超音波検査は放射線を使わないため、体への負担が少なく、繰り返し行うことが可能です。 良性で症状がない場合は経過観察となることも多く、一方で悪性が疑われる場合や、大きくなって周囲を圧迫する場合には手術を検討します。甲状腺癌は比較的進行が遅いおとなしいタイプのものが多く、適切な治療により良好な経過が期待できます。
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