国内では2024年2月に初めて「飲酒ガイドライン(厚生労働省)」が公表されました。 「アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されること」を目的としています。
飲酒量より純アルコール量に着目することが重要であり、疾患別に発症リスクが挙げられています。 また、1日あたりの純アルコール量が、大腸がんは約20g以上/日で、生活習慣病は男性40g以上/日、女性20g以上/日、高血圧は少量でもリスクが高まり、60gを超えた場合は、急性アルコール中毒や転倒などの怪我のリスクも高まると指摘されています。
このガイドラインが公表されたことで、大手酒類メーカーはストロング系(高アルコール度数のチューハイ)の新商品を新たに発売しない方針を固めるなど、業界全体でもストロング系の酎ハイ市場は減少傾向になっています。
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