安全・安心にデータをお守りします
「オンライン(遠隔)」特定保健指導は、場所の制約がないため、対象者が指導場所に出向く必要がなく、空き時間に指導を受けることができ、受診率の大幅な向上が期待されます。
しかしながら、特定保健指導は対象者の健診結果情報を参照しながら指導を行う必要があるため、要配慮個人情報を厳格に管理できる場所で実施する必要があります。
そこで、長年金融機関などの機密情報を扱ってきたDNPのセキュリティ対策のノウハウを生かし、オンライン(遠隔)特定保健指導に特化した拠点「ICTヘルスケアサポートセンター」を都内に開設いたしました。
セキュリティ対策
セキュリティレベルにより入室制限を段階的に設けています。個人情報を扱うエリアは最も厳しく、ICカード、生体認証などの多要素認証により部外者の侵入を防ぎ、特定の従業員しか入室できません。また、監視カメラによる不正行為の牽制、ポケットのない作業着着用によるデータなどの持ち出し防止、記憶媒体の書き出し場所の分離、金属探知機を用いた検査、アクセスログの取得・確認、データ記憶媒体に書き出す作業員の少数化などの対策を行っています。
- 特定保健指導の実施者が扱う入力用PCは外部メディアを接続できないように処置を加えています。
- お客様との対象者データの授受に加え、センター内ネットワークでのデータ授受においても暗号化しています。
- 個人情報の取り扱いPCは、デュアルコントロール(必ず特定の複数人での作業)×多要素認証(ICカード+ログインID/PWなど)を行うなど、ハイレベルなセキュリティ管理を行っています。