全国健康経営推進協議会の活動推進
全国健康経営推進協議会は、課題や取組みを協議し、新しい取組やサービス・事業の創造を目的に2007年に本財団が提唱し、事務局を行っております。
本協議会は企業、健康保険組合、医療機関(労働衛生機関など)、ヘルスケア分野の事業者や研究者など、幅広い賛同者により構成する開かれた組織として運営しており、賛同者・参加者との「共有」「共存」「共栄」「協業」「協働」をコンセプトにしています。
全国健康経営推進協議会では毎年1回、東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点にて健康経営フォーラムを開催しています。
また、これまで、次のような課題に関して各地でフォーラムを開催し、普及・啓発活動を行っております。
- 時代の大きな転換点にあって、企業・健保・労組の三位一体の協業による健康対策、医療費対策が必要であり、これからの健康管理や保健事 業、医療費対策は、個別の一企業や健康保険組合だけの問題ではなく、国とともに社会全体で取り組む問題となっており、健康経営の考え方がますます重要と なっている。
- 国は少子高齢社会の中での医療・介護・年金等の政策の検討を進めており、健康管理・保健事業支援や個人の健康づくりの見直しが求められ、とりわけ医療保健分野のIT化、健康情報の活用が課題。
全国健康経営推進協議会は、こうした健康経営に関する各種の取組みを情報発信し、研究、開発、モデル事業の普及を促進しています。