マンモグラフィーではカテゴリー1〜5に分類されます。
カテゴリー分類 結果区分
カテゴリー1: 異常ありません
カテゴリー2: 石灰化した線維腺種や、脂肪腫による影響等、明らかに良性と判定できる所見です。
カテゴリー3: 良性の可能性が高いが、悪性の場合も否定できない場合です。超音波検査等の追加検査が必要です。
カテゴリー4: 悪性の疑いがあります。他の詳しい検査が必要になります。
カテゴリー5: ほぼ乳がんと考えられる病変があります。更なる検査が必要です。

●マンモグラフィー検査所見

所見 所見の説明
石灰化
(せっかいか)
乳房内部にマンモグラフィーでは輝度の高い(明るさが増している)カルシウムが沈着したと考えられる部分が点状・線状みられることがあります。石灰化部分が腫瘍を示すわけではないのですが、悪性を疑われる場合があるので、速やかに精密検査を受けてください。
腫瘤
(しゅりゅう)
乳房内で、他の細胞とはことなる組織の塊がみられます。良性の場合、悪性の場合がありますので詳しい検査が必要です。

●乳房超音波検査、乳房視触診検査所見

所見 所見の説明 生活習慣改善のポイント
乳腺のう胞
(にゅうせんのうほう)
乳腺のう胞とは乳腺内に液体が袋状に貯まった状態です。基本的には良性の変化で乳腺症の範疇に含まれます。 【がん予防11ヶ条】
1.バランスの良い食事
2. 変化のある食生活
3.食べ過ぎを避け、脂肪の摂取を控える
4.塩辛いもの、熱いものは避ける 5.緑黄色野菜、果物、食物繊維を積極的に摂る
6.焦げたもの、カビの生えたものは避ける
7.禁煙、節酒
8.日光にあたり過ぎない
9.適度な運動、充分な休養の時間をとる
10.体を清潔にする
11.定期的な自己触診
乳腺線維腺種
(にゅうせんせんいせんしゅ)
乳腺線維腺種は20代の若い女性に多い病気です。乳腺とその周辺の線維成分が共に増殖して、乳腺内に丸くて弾力があるしこりが出来るのが特徴です。触ると良く動き、小さいものであれば治療の必要はなく、経過を観察します。
乳腺炎
(にゅうせんえん)
細菌感染により、乳腺に炎症が起きて、痛みや皮膚が赤くなったりする炎症です。治療には、抗生物質の投与などがあります。
乳腺症
(にゅうせんしょう)
乳腺症とはホルモンの影響で乳腺が硬くなったり、水が部分的に貯まったりする良性の病変です。