診断臓器(肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓)

よく見られる所見 所見説明
脂肪肝 肝細胞に脂肪が沈着した状態。飲酒や肥満、高脂血症が原因の事が多い。肝機能障害を伴うものは徐々に慢性肝炎へ移行していく恐れがあります。
肝血管腫 良性の腫瘍で、毛細血管が集まってできたもの。よほど大きくなければ問題はありませんが、初めて発見されたときや大きさに変化が見られる場合、念のため精密検査を受けられることをお勧めいたします。
嚢胞
(肝・腎・他臓器)
臓器内に袋状の組織ができ、その中に水のようなものがたまった状態。小さなものはあまり問題はありませんが、臓器の1/5以上を占めると機能障害を起こす可能性がありますので、定期的に検査を受け大きさの確認をすることをお勧めします。
胆嚢ポリープ 胆嚢の粘膜が局所的に隆起した状態。ほとんどがコレステロールの塊で自覚症状はありませんが、定期的に大きさを確認してください。1cm以上の場合、精密検査をお勧めする場合があります。
胆嚢結石 胆嚢内に石状のものが形成されている状態。石の成分は、コレステロール・カルシウムなどです。時に腹痛や黄疸を伴うことがありますが、大半は無症状です。自覚症状が無い時は定期的な検査でよいと思われますが、症状がある時は早急の受診をお勧めいたします。
腎結石・腎石灰化・
尿路結石
腎臓内にカルシウム・尿酸などが沈着している状態。また、尿路結石は石のある場所により尿管・膀胱・尿道結石とも言います。腹痛・側腹部痛・血尿などの症状がありましたら、早急の受診をお勧めいたします。
膵管拡張症 膵臓から十二指腸へ通じる膵管が拡張している状態。膵管内に石などがあり通過障害を起こしていることが考えられ、慢性膵炎などでも拡張を起こしますので、精密検査をお勧めいたします。
脾腫大 脾臓が大きく腫れた状態。肝機能異常や血液疾患などが疑われることがありますので、他の検査を含めて継続的な検査をお勧めいたします。